[小説] “文学少女”見習いの、卒業。
2011年1月31日 読書きっとまた恋をする、自分から恋をする
発売:2010/08/30 野村美月/ファミ通文庫・エンターブレイン
文学少女見習いシリーズの最終巻。
今回は、夏目漱石の『こころ』がネタ。
心葉が菜乃の親友である冬柴瞳とつきあうと言い出すのだが…
なぜなのか?
瞳の元家庭教師で司書の忍成先生都の関係は?
…といった謎がいきなり出てきて
謎を解いていくわけです(?)
途中BL妄想に走る菜乃がちょっと楽しかったり。
瞳と忍成先生と櫂の三角関係。
死んでしまうのは悲しいな。
そして、「卒業」は別エピソードだったりする。
「卒業」するのは心葉であって、菜乃ではないのだが…
まぁ、このタイトルでもいいか。
心葉の書いた話…というのも読んでみたいものだ。
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