きっとまた恋をする、自分から恋をする

発売:2010/08/30 野村美月/ファミ通文庫・エンターブレイン


文学少女見習いシリーズの最終巻。


今回は、夏目漱石の『こころ』がネタ。

心葉が菜乃の親友である冬柴瞳とつきあうと言い出すのだが…
なぜなのか?
瞳の元家庭教師で司書の忍成先生都の関係は?

…といった謎がいきなり出てきて
謎を解いていくわけです(?)

途中BL妄想に走る菜乃がちょっと楽しかったり。

瞳と忍成先生と櫂の三角関係。
死んでしまうのは悲しいな。


そして、「卒業」は別エピソードだったりする。
「卒業」するのは心葉であって、菜乃ではないのだが…
まぁ、このタイトルでもいいか。

心葉の書いた話…というのも読んでみたいものだ。

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