5/19(水)~5/22(土)
新宿スペースゼロ

第1話「不思議なアリス」
第2話「真夜中の太陽」

「真夜中の太陽」はラフカットという企画で上演されたものの再演。


5/22(土)に行ってきた。
感想は散文的に書いてます。



第1話「不思議なアリス」

「アリス」がいっぱい出てきた。(というか、アリス服を着た女の子…だけど)
黒いコートのようなものを羽織っていても、容易にアリス服を着ているということはわかったし。

男が、突然被告人と呼ばれる展開は、少し面食らった。

どうして男が被告人なのか、裁判?はどのように展開していくのか…

罪状がよくわからない(^_^;
なぜそんなことで裁判にかけられるのか?

男は名前が思い出せなかった?

浩子さんも歌で参加。
最初はステージ奥の方で歌っていたが、「証人4」として登場。

喋れないが歌で証言…ってなんかちょっと矛盾してる(^_^;;;;
決まった歌しか歌えない人形…みたいな設定だったんだろうか?(^_^;

男が「アリス」ではないかと疑われる。
いや、アリスって女の子の代名詞的なものだがら…(と思いつつ、少年アリスってのも過去にはあったなぁ…)

よくわからない罪状に対して
男は証明を試みる…
まわりのみんなは飽きはじめて、「退屈の罪」が追加される(笑)


証人5が、自分がアリスであると証言。
そこから、全員が自分がアリスであると言い出す。


場面はラストのシーンへ。
「教師向いていないんじゃないの?」(浩子さんが心に残ったセリフらしい)

鳩時計(いつも決まった時間に現れて、頭を下げる)

一人証明を続ける男、その後ろで女の子(生徒)たちが無駄話をしている。
男はたぶん相手にされていない。

そして場面は暗転し終了。

寂しい終わりだった。

支離滅裂なのがアリス的なのだとすれば、
これは確かにアリス的なのかもしれない。


第2話「真夜中の太陽」
舞台は戦時中の日本。
そこにアメリカ人教師ジェームスが現れる。
女生徒達は最後のお別れにと「真夜中の太陽」を歌い出すが…そこを空襲が襲って…。

「真夜中の太陽」の合唱が美しいことにつきる作品。

一見戦時中の話かと思うが、実はちょっと違って、主人公のケイコが自分の過去を追体験しているという話なのだと思う。

このケイコってひとはたぶん…なんだろうね。

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座ったのは10列目の中程、14番だったのですが…
3列ほど前に岩男潤子さんと思われる人が座って、ちょっとびっくりした(^_^;

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