[小説] 楽園ヴァイオリン クラシックノート
2010年1月7日 読書運命を告げる花火の下で、奇跡の弦楽四重奏。一流を冠する四人の天才たちによる一夜限りのコンサート
発行:2007/05/10 友桐夏/コバルト文庫・集英社
リリカルミステリーシリーズの第4弾。
舞台は第3シリーズと同じで、
ある特別な塾。
音楽特待生として、入塾を許された盟(めい)。
彼女はこの塾の卒業生からの紹介で、この塾に来ることになった。
「人脈を広げるといいわ」
盟は、盟と同じくヴァイオリンを使う巴、
ヴィオラを演奏する沙耶、
沙耶の従弟でチェロを演奏する拓人と出会う。
この塾では合宿の最終日に赤い花火を一緒に見た相手が運命の相手となると言われている。
盟はどんな運命の相手と出会うのか?
…何となくこんな感じ。
場所としても第3シリーズに近いが時間的には分からない。
というかほとんど以前の話を忘れているので(^_^;
ミステリー要素が強くて、最後まで気になりました、
…が、その核心は結局明かされなかったりして(^_^;
みんながみんなくせ者揃いだったというのは、
この手のモノにつきものなのかな。
このシリーズ、以降は出ていないようです。
というか、作者の次の作品もないみたい。
…ちょっと残念かな~
という気がしています。
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