おおばかや

発売:2009/12/25 今野緒雪/コバルト文庫・集英社



実はこの時期の発売というのは全く知らなくて
結構びっくりしていました。
それも…冬コミ直前だし(笑)

フライングして空振りしてるし(^_^;

今回は短編集かと思いきや、
短編「集」ではなく、この1冊で丸々一連の話なのだった。
祐巳や由乃は登場しません…名前だけ出てきます。
かろうじて、乃梨子と瞳子が出てくる。

これはスピンアウトってところかな。
帯によれば「特別読み切り」

環って名前はなんとなくどこかで見たような感じがしたんだけど…
気のせいかな?

今回は「私の家」というタイトル通り、
ほとんどが家や家族が舞台。

ちょっとしたミステリーや、
家族ならではの話、
そして、いつものまりみてのようなものも。

大枠を眺めてみると、いつもと違った感じがしますが、
まぁこんなのでもいい感じ。

名前のくだりは多少笑った。
女性特有なモノは生理と更年期障害のほかは思いつかなかったな…流されるがままに(^_^;

この二人、スールではないんですよね。
ここが最後まで気になったところでもあったりする。

最初の出会いがあれだ…とは思っていたけどやっぱりって感じ。
…たぶん、断りながら黙っていたんだろうなぁ…。

いろいろサプライズがあって、そこも楽しいところでした。


あとがきより

Q.読み終わって何を食べたくなりました?
A.直前におやつを食べていたので、特になかった(^_^;

でもまぁ、あえて言うなら、手作りのおにぎりかなぁ…

乃梨子や瞳子の妹…ってまだ気にする人もいないんじゃないかな~。

家系図はナイスな判断。
見取り図はミステリじゃないからなくてもOKではないかとおもいます。


というわけで、おしまい。
冬コミに望みます(笑)

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