[小説] ぷりぷり2!!
2009年12月14日 読書だってわたし、男の娘だし
発売:2009/11/21 夏緑/MF文庫J・メディアファクトリー
「ぷいぷい」シリーズ2学期『ぷりぷり』の2巻です。
ようやくリアルタイムに追いつきました(笑)
いつもの(というか夏休み前の)に戻った感じ。
でも、今回から、ちょっとした謎が生まれてきます。
第一話 『吉備津の釜』
古文の時間で『吉備津の釜』をやることになったのだが、
『吉備津の釜』というのは恐ろしい話であるらしい。
その話を教えてもらおうとシエラは陣に魔法のランプで呼び出させた。
陣が『吉備津の釜』の話をすると、黒髪の少女が現れる…。
第二話 ファミレスでバイト
あすらがすぐにドラムスティックを折ってしまうので、
64ビートに耐えられるNASAが開発したというドラムスティックを買うために、
陣たち軽音楽部はファミレスでバイトする。
そこへ姫小路ミルカの手下のレディースが現れて、バイトの邪魔をしようとする。
第三話 軽音楽部 vs 雅楽
教師のソフトボールの応援のために来た軽音楽部。
眼鏡がないと見えないため、キャッチャーのサインが見えない雛菊先生のために
歌詞でサインを知らせるために来ていたのだ。
だが、突然雅楽の楽人の霊が現れ、歌をかき消すのだった。
ここに書いてあるサブタイトルは、本に書いてあるサブタイトルではないです。
わたしが勝手に考えました(笑)
本にはコレとは別のちゃんとした?サブタイトルがあります。
この作品にしては珍しく、本の話が出てきました。
といっても『吉備津の釜』を読むのは難しいかも?ですが。
現れた美少女な幽霊…でも実は…。
あ、思いっきりネタバレしてるか(^_^;
第二話の後半では、陣とシエラが大接近。
もし出会ったことだったなら…タコ殴りだったのかもしれんが…。
一線は越えなかったようです。
峰不二子…じゃない、富士峰子はいったい何者なのか?
ミルカが死者を呼び出すようになるとは…。
大波乱の予感。
どうやら、シエラの正体を知っている模様。
今回、シエラと陣はかなりいい感じ。
陣は気づききっていないようであるが…。
ということで次回。
渋谷の出版社って…メディファクか(^_^;
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