[小説]グインサーガ(121) サイロンの光と影
2008年8月21日 読書「あたしを殺すの?あたしを殺そうというの?」
2008/06/15 栗本薫/ハヤカワ文庫
帰国したグインを迎えたのは、
国民たちの輝くような歓喜と、
ただ一つの大いなる暗黒。
さて、今回は、いよいよパロからの旅立ちとケイロニアへの帰還。
パロから旅立ったケイロニア軍はあっというまに、ケイロニアの首都サイロンにつく。
病床のアキレウス皇帝は、グインの帰還で、驚くべきほどの回復を見せる。
英雄グインにも、ただひとつ弱点があった。
そして、グインにも太刀打ち出来ない事態が発生する。
シルヴィアのことは不幸だと思う。
誘拐されてそのような身体にされてしまって…
だからといって、それを正当化するつもりはない。
…とはいえ、
いささか厳しすぎるなぁ〜とも、
まぁ時代というのもあるかもしれませんが。
侍女はいいなりになっていただけだからな〜
そこはかわいそうかも。
あとがきが書かれたのが5月4日。
発売されたのが6月10日頃。
…どちらも入院中でした(^_^;
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