[小説]お釈迦様も見てる 紅か白か
2008年8月3日 マリア様がみてる関連&百合系作品もしお前が俺だったら、どっちを選ぶんだろうな※画像は自前
2008/08/01 今野緒雪/集英社コバルト文庫
源氏が平氏か。仏教系の花寺学院高校入学の朝、福沢祐麒は選択を迫られる。校門を入って程なく現れた源平関所を前に、その意味も知らず、祐麒は道を選べずにいた。
遂に出てしまいました『マリア様がみてる』の姉弟版『お釈迦様もみてる』。
このタイトルを聞いたとき、最初冗談かと思いました。
同人とかでありそうなタイトルだから。
でも、ちゃんと本人が書いている。
しかも…シリーズ化を目論んでいるみたいですよ(笑)
とりあえず、読んでるときに思ったことは…
これちょっとマリみてに寄せすぎなんじゃないかな〜。
姉弟版ということもあって、やはりそれなりのシステム?はあった方がいいということなんだろうけどね。
さて、このお話は祐麒が花寺学院高校入学するところから始まる。
マリみてが、文化祭の直前というところからだったのに、これは最初からなのか〜。
源氏/平氏とか烏帽子親とか、
マリみてでは出てこなかったシステムが登場。
祐麒にいきなり選択が迫られて…その答えは…
無謀ではあるが、ある意味男らしいかも。
もちろん、生徒会長・柏木優も登場。
やっぱりイヤ〜な感じですが、
…なんか、おいしいところもっていっているなぁ。
ある思考に固まっている通称「アンドレ」先輩。
こいつもちょっと…ですが(^_^;
「ランポー」ってのは「ランボー」なのか「乱歩」なのか?
アリスが割とはじめの段階で登場
…主要キャラは全部でているか。
作品の傾向レベルとしては、
普通にちょっと毛が生えた程度(謎)かな。
もしかしたら新設定?
…かと思ったら、取り越し苦労…なんてのもあったりしてね。
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