[小説]リリカルミステリー盤上の四重奏(カルテット)〜ガールズレビュー〜
2008年7月3日 読書
友桐夏 2006年3月
読了 2008/06/23
○まず沿革を
リリカルミステリーの三作目。発売から二年経過しているが、たぶんこれが最終作でしょう。購入時でも発売からかなりたっていて、検索にもこの三作しか引っ掛かってこないのでそうなんじゃないかと。
(あれから調べてないのでもしかしたら出てるかも?)
前二作は名前がからくりになっていたが、今回はそうではない様子。
で、今作は一作目についていた「ガールズレビュー」が再びついており、一作目のサブストーリーという位置づけらしい。
なぜ今頃これを読んだのかといえば、そういう機会がやってきたから。
○あらすじというか設定
都はこれまで外に出る機会がなかったが、協力者のおかげで外に出ることができ、成績優秀者だけしか入ることができない塾に行くことになる。ここには《特別な生徒》がいて、自分がそうであると知る。璃香(りか)、初音、深哉(しんや)と知り合い、実はここがただの成績優秀者のための塾ではないと気付く。合宿の最終日、赤い花火が打ち上がったときにいた相手が運命の相手となるという。牧瀬という新任教師に出会った都は胸が締め付けられる想いをするのだった。
○感想
読んだあとの感じとしてはフクザツかな。
一作目同様、あんまりハッピーじゃないから…まぁ、ハッピーならいいのかというとそういうわけでもないんだけど。
一作目と関連しているので「名前だけでどういう話か察しがつく」(あとがき)ということだったが、いい具合に忘れているので、それには気付かなかった。「塾」とか「教祖」という言葉にはつながりを見いだしましたが。
もし覚えていたら…また後味悪くなっていたかもしれませんが。
うまくできているから、余計に残念なんだろうなぁ。まあ、これは好みの問題かも知れませんが。
読了 2008/06/23
○まず沿革を
リリカルミステリーの三作目。発売から二年経過しているが、たぶんこれが最終作でしょう。購入時でも発売からかなりたっていて、検索にもこの三作しか引っ掛かってこないのでそうなんじゃないかと。
(あれから調べてないのでもしかしたら出てるかも?)
前二作は名前がからくりになっていたが、今回はそうではない様子。
で、今作は一作目についていた「ガールズレビュー」が再びついており、一作目のサブストーリーという位置づけらしい。
なぜ今頃これを読んだのかといえば、そういう機会がやってきたから。
○あらすじというか設定
都はこれまで外に出る機会がなかったが、協力者のおかげで外に出ることができ、成績優秀者だけしか入ることができない塾に行くことになる。ここには《特別な生徒》がいて、自分がそうであると知る。璃香(りか)、初音、深哉(しんや)と知り合い、実はここがただの成績優秀者のための塾ではないと気付く。合宿の最終日、赤い花火が打ち上がったときにいた相手が運命の相手となるという。牧瀬という新任教師に出会った都は胸が締め付けられる想いをするのだった。
○感想
読んだあとの感じとしてはフクザツかな。
一作目同様、あんまりハッピーじゃないから…まぁ、ハッピーならいいのかというとそういうわけでもないんだけど。
一作目と関連しているので「名前だけでどういう話か察しがつく」(あとがき)ということだったが、いい具合に忘れているので、それには気付かなかった。「塾」とか「教祖」という言葉にはつながりを見いだしましたが。
もし覚えていたら…また後味悪くなっていたかもしれませんが。
うまくできているから、余計に残念なんだろうなぁ。まあ、これは好みの問題かも知れませんが。
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