もしわたしたちが付き合っていたとしたら、二人で抱き合って、お互いの心臓の音を聞く、なんていいかも
ISBN:404472203X 文庫 水月 昂 角川書店 2007/07 ¥580
謎の“霧”。学園にやってきた奇妙な転校生。
そして、落ちる“星”。オレたちの持つ装着型コンピュータ《調停者》をめぐり、最大にして最後のバトルが始まる!


連ちゃんです(汗
実は1〜3巻を一度に買っていたのですが…
読むのはここまでずれ込んでしまいました。
もしかしたら、次のが出てるかもなあ…といいつつ、次があっても、読むかはわからないですが…

さて、今回はちょっと気持ち悪いかも…

ただまわりが真っ白なだけの霧の夢。
なぜかみんな同じ夢を見ていた…しかし、それは夢ではなく、特殊な電波が脳に影響を及ぼして、霧のようなものを見せているのだった…

ただ霧があるだけだが、それで何も見えないとなると気持ち悪い。しかも、人為的に見させられているのだ。何の目的があるのか?
また、それも気持ち悪かったりする。

1巻で出てきた『愚者(フール)』がまた登場、前巻で思ったことだがヤツは、軍なんかよりも、優秀らしい。前巻での軍は《調停者》を使えなかったからね。今後はこちらの方が脅威になりそうな感じ。

今回は伏線が心地よかった。
キーワードは
格闘ゲーム、人工衛星。

転校生は、結局、闘うお姉さんという印象になってしまった。

前回はなかったラブ展開。
なんと過去にそんなことが!
でも、みなまでいわせない展開なのでした。

PS.
先ほど「次があっても」と書いていたんだけど…
これ、最終巻らしい。
え?なんかまだ続きそうな感じなのに(^_^;

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