『ひととは、記憶である』
ISBN:4150309116 文庫 栗本薫 早川書房 2007/12/07 ¥567
タイスを脱出したグイン一行は、
それぞれの思いを胸にパロをめざす。
彼らを待つものは?


※ネタバレ有り

タイス編がようやく終わったところなのですが…
舞台は一気にパロへ。

前半はまだまだ、パロ領内には入ってないのですが…一気にリンダとの再会シーンへ。
この展開にはちょっと驚いた。
…もっとも、その間書くことがなかったということなのかも知れませんが。

今回は終わりと始まりといったところでしょうか。

ブランとはここでお別れ…次に再会するのが戦場でないと祈りたいです。

ブランを除いた一行はパロへ。
それぞれが抱えている問題とともに。

考えてみると奇妙な縁をもった人たちなのかも。

で、リンダなんですが…女の確執というのはちょっとこわかった(汗

そんなに簡単に記憶が戻るとは思ってなかったけどね…グインの思った美しい女王とは誰なのか?
シルヴィアも違うみたいだし。

記憶は戻らなかったが、リンダとはいろいろ関係があるようですね〜
もしかしてリンダと…なんてことを考えてみたり。

E

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