[小説] 天を支える者 罠は、蜜の味
2007年7月16日 読書
ISBN:4086010232 文庫 前田 珠子 集英社 2007/06 ￥440
「読書三昧」の日々をすごすナルレイシアは、自分を故郷から追い出した元凶の男爵子息に再会した。悔しさを味わったナルレイシアは、その後故郷で友人だったマルルーネにも再会。彼女の従姉イリアーナの話を聞き、男爵子息＝ニドヴァールに対して復讐を仕掛けることになる。痛快な復讐劇の幕が開く！
いちおうシリーズものですが、この巻については番外編のようなものなので、読んでも大丈夫です…とはいえ、これからシリーズを最初から読むとネタバレしたりして（汗
◇罠は、蜜の味
主人公のナルレイシアが自分と友人の従姉をひどい目にあわせた男に復讐するという話。
復讐のために仕掛けをしますが…えげつなくはないです（汗
演技がすべてと言った具合。
話の展開上…のぞみもナルレイシアと同じように、これでいいのか？
とは思ったんだけど…
本人（イリアーナ）がいいのならいいのかなぁ…と(^_^;
◇それは初夏の蒼穹の下
作中小説の形を取っています。
一人の少女とそして美貌の少女の話。
その少女は美貌故に、外に出してもらえなかったのだが…。
少女達のふれあいがオーソドックスな少女小説という形になっていますが…
その話が終わった後に…
驚くべき事実が(^_^;
これを私に勧めたのは…みずたまぱにっくの感想を書いてたからだったりして(^_^;
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