[コミック] オトメン(乙男) (1)

ときめくな 俺の（乙女）心……!!
ISBN:4592184149 コミック 菅野 文 白泉社 2007/01/19 ￥410
剣道全国一、おまけに柔道・空手も段持ちの剣道部主将・正宗飛鳥（まさむね あすか）には秘密があった。それは乙女的趣味・思考・特技を持つ乙女チックメンズ、オトメン（乙男）であること！心に住まう優しき乙女を隠して男らしさを追求する飛鳥だが…。

以前、乙女男子とか乙女少年という言葉を出したときに、いろいろ検索してみたら、行き当たった言葉のひとつ「オトメン」。

漫画だったのだけど…ある人が、
「思ったのと違った」
という感想を残していたので、それまでだった。
（というか、まだその時はコミックス出てなかったけど）

それに「オトメン」という音が何となくちゃらちゃらしたようなものをイメージさせてしまったので…

そして、時が経ち。
「会長はメイド様！」の2巻と一緒に入っていた冊子に「オトメン」が紹介されていた。
ということで、今回、どんなもんだろうと思って、入手してみたのでした。

で、読んでみた…
おもしろい！！
第1話目にして、すごく引き込まれてしまった(^_^;
この話ですべての要素がある感じで、ある意味怒濤の展開であった。

主人公、正宗飛鳥（まさむね あすか）には父親が居ないのだが、
その理由が「女になりたい」と言って出て行った…
…なんか、ちょっと人ごとではないかも（爆）

雑誌掲載時広告スペースだったところで、
キャラ設定のこととか書いてありますが〜

飛鳥には乙女心をもたせて、りょう（飛鳥の思いの相手）には鈍い男の子のような感じを持たせているとあり、
一見男女を逆転させているように見えるのだが…
よくよく考えると最近の漫画はこちらのパターンの方が多いんじゃないか…
とか思ったりして(^_^;

ストーリー
正宗飛鳥（まさむね あすか）は乙女な心を持った男子であったが、その思いをひた隠しにしていた。
だが、ある日で出会った女の子（都塚りょう）に一目惚れし、それから乙女心がときめき始める。
プレイボーイな二枚目、橘充太（たちばな じゅうた）が彼女をモノにすると飛鳥に言ってから物語は動き始める。

充太って嫌な奴かな〜と思ったら、実は違って、りょうとの間を取り持つのだが、実はそれには裏があって…
その辺がキーポイントだったりするかも。

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