小説 エマ(2)

2007年2月27日 読書
ああ願わくば
わがいとしの君のかいなに
かき抱かれんことを

ISBN:475772490X 文庫 著:久美沙織/原作・画:森薫 エンターブレイン 2005/10/29 ¥672


エマのノベライズ2巻。

水晶宮(クリスタルパレス)、ケリーの死、晩餐会のエレノア、さよならエマ まで描かれています。
つまり、アニメ後半部分とほぼ同じというところ。

やっぱりここで止めるしかなかったんでしょうかねえ。
今現在もまだ3巻は出てないみたいですから…

でも、アニメもどうやら第2幕ということで続きをやるみたいなので、
もしかしたら3巻出るかも知れないですね。

とりあえずアニメ第2幕を楽しみにしておこう。

1巻との時にも書いてますが、
描写が細かいです。
とくにラストは長くて細かくなっていました。
すごく力いれえるなぁ〜。

ところで、今回読んでて気に入ったところ。

わたしの部屋には窓がある。
それは……少しコツがいるけれど……開けることができる窓だ。
好きなときに好きなだけ、開けたり閉めたりすることが出来る窓だ。


「窓」というものに対して、思い入れがある感じ、
この部分なんとなく「よその子」(谷山浩子)みたいだとちょっと思った。

[アニメ エマ第二幕]
http://www.emma-victorian.com/

E

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