諸事情で再掲載します。
元々の掲載は2006年5月

峠の茶屋で一杯。
ISBN:415030842X 文庫 栗本 薫 早川書房 2006/04 ¥567
グイン一行が旅を続けている頃、中原の各国でもそれぞれの空の下にさまざまな問題が…。


やっと追い付いた!
(といいつつ、6月にはまた新刊が出るはずなのだが/汗)

それにしても栗本薫、あとがきでヤオイヤオイって書きすぎです。
いっぱい書いたのはわかった。
書いたうちヤオイじゃないものだけで、読むの遅れてたわたしの立場は?(笑

で、今回はグイン以外の人々の動向。

モンゴール遠征に行ったイシュトヴァーンの留守をあずかるカメロン、
荒廃したパロを建て直すために頑張る女王リンダ、
グインを捜索しにいったものの、結局グインに会えなかったケイロニア軍の帰国。
イシュトヴァーンのゴーラへの帰国。
ヴァレリウス、ヨナのパロ帰国。

なんかが描かれてます。

なかでも今回重要なのはリンダとレムスの会談。

ヤンダルゾックに操られパロを窮地に追い込んでしまった先王レムス。
操作からは脱したというが、話をして大丈夫なのか?
まぁ、そんなところで、姉弟の会談がひらかれるわけです。

無事に済むかと思いきや、今後を指し示す出来事が…。

これはとんでもないことになるのか?
…わかるのはずっと先ですけどね。

そういえば今回のタイトル“定型”(「の」字のつくタイトル)ではないんですよね〜
あとがき見るまで気がつかなかった(^_^;

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