[小説] グイン・サーガ(111) タイスの魔剣士
2007年1月28日 読書ぼくたちはいまやタイスの奴隷なんだよ。
ISBN:4150308721 文庫 栗本 薫 早川書房 ¥567 2006/12/15
快楽の都の支配者、タイス伯爵に見込まれたグインは、闘技大会に出場することになる。
タイス編続き。
どんどん泥沼にはまりこんでしまっている感じ。
こうなると抜け出すときにどう抜け出すんだろうというのが見物です。
今回のメインは戦い。
伯爵がグインの力を確認するため、いろいろ剣闘士をぶつけてくる。
はじめの方はまったくグインの敵ではないのだが、だんだんと強い相手と戦うことになり…。
その中で仲間を得たりもする。
最後の戦いは、これまでと違う相手。
妖しげな術のようなものを使う。
その剣士に翻弄されながらも、危うく避けるグインであった。
栗本薫いわく「男の子の血」「少年マンガ」らしい。
戦いに明け暮れるところがそうだというのだが…
…いわれるまで気づきませんでした(^_^;
マリウスは天性の才能というか慣れでもって、一気に伯爵のお気に入りになるが…。
うわ…このマリウス嫌だ(^_^;;;;;
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