[小説]グイン・サーガ〈110〉 快楽の都
2007年1月16日 読書艶やかな湖水の青が、ずっともう、かれらの行く手にひろがっていた。
ISBN:4150308632 文庫 栗本 薫 早川書房 ¥567
豹頭王を演ずるという目くらましのはずが、一座は、思いがけない評判を呼んでしまう!
前回の一座旗揚げ編からつづいて、快楽の都タイス編。
タイス伯爵の招待(というかむしろ命令?)により、タイスに来たグイン達。
敵というわけではないが、こんな懐に入ってしまって大丈夫なのか?
「快楽の都」というタイトルが妖しいものを感じさせます。
しかしそこはグイン。
危機を感じて、タイスを偵察してみたり。
今回は、このあと展開するであろう波乱の前準備といった感じです。
そして、傭兵スイランの正体も徐々に明らかに…?
果たしてグイン達はこの都から脱出することができるのか?
まぁ、そんな感じです。
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