[小説]グイン・サーガ(109) 豹頭王の挑戦
2007年1月6日 読書二度とかえらぬそのときも
友よ覚えていておくれ
ISBN:4150308578 文庫 栗本 薫 早川書房 ¥567
グインの目立つ風体を利用して、一行は、世間の目を欺く、ある秘策をあみだすのだった。
今回のグインは作者曰く、遊びがあるらしい。
グイン一行の前にあらわれたのは、グインの体格だけをみて、グインを戦場で別れ別れになった兄弟分と思い込んだスイランと名乗る傭兵。突然あらわれたこの男に、グイン達は混乱するが…
この男をあきらめさせようとグインが思いついたこととは?
逆転の発想で旅芸人一座に扮した一行は大成功を治める。
たしかに、今までとは違う感じ。
足手纏いと思われていたマリウスだけど、ここは自分のホームって感じで、生き生きとしている。
物怖じするかと思われたグインもいろいろアイデアを出していくし…
本来の目的を見失うんじゃないか…なんて思ったりして。
そして、さいごの一ページで驚愕の展開!
おいおい!大丈夫なのか!グイン!
あとがきにイベントの告知が載っていたけど、もう終わってるし…orz.
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