[小説]銀盤カレイドスコープ〈vol.7〉
2006年7月26日 読書
「……私は
リア・ガーネットを倒します」
ISBN:4086303027 文庫 海原 零 集英社 2006/06 ￥680
世界屈指のフィギュアスケーターにして、スポーツ界きってのヒールプリンセスこと桜野タズサ。
バンクーバー五輪を来年に控えた五月、女王リアの元コーチに指導を依頼。
特訓に励むタズサの心には、憧れのリアへの熱い想いとガブリーとの約束があった…。
え、これ最終巻じゃなかったの？
このまえのあとがきでそんなこと書いてたような気がするのに（笑
今回のタズサはいつもと違う感じ。
いつもの傲慢ぶりがあんましないかも。
それでもって今回は、なんというか、ガールズライク。
聖女ガブリーとの交流。
そして特出すべきは、リアとの事でしょう。
リアのお城のような家で…
前にちょっとだけあった邂逅。
そのときにもいろいろ妄想した人は居たはず。
今回は一緒にお泊りで！
これはもうっ！
最高潮に行くかと思いきや…。
そこで終わりですか（汗
一線こえる前にうまい回避。
もしかして、作者にもてあそばれたかな〜？
「そうはいかないよ」と嘲笑っていそうな気がする。
まぁ、乗せられるこっちもこっちだけどね。
今回はスポコンの修業編って感じ。
大いなる目標、大言もあったところで、次につづくのでした。
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