かしまし(EX)…そして原作へ
2006年4月19日 異性装とTS系作品※コミックス2〜3巻の内容を含みます
このまえ、アニメが終了した「かしまし」だが、今回は原作コミックのことを書いてみようと思う。
アニメと原作では物語の流れは細かいところは違うが途中まではほぼ同じ。
アニメの第10話「小さな嵐」(原作でもタイトルは同じ)が分岐点となって変わっている。
アニメでは水族館に行ったはずむとやす菜は二人でとまりのいる合宿所に向う。
原作では水族館のあと、観覧車イベント(笑)が発生する。
実は水族館での様子もアニメと原作では違っていて、原作では水族館でもとまりのことが気になっている。
そして観覧車…
やす菜「…私じゃダメなのかな…
とまりさんがいないとさみしい?」
ここではずむの携帯が鳴る。
相手はとまり。
はずむ「とまりちゃんだ!」
やす菜「いやっ!
お願い…! 出ないで…」
しかし、やす菜に止められ、はずむは電話に出られなかった。
帰ってきたあとも、とまりからの着信があるものの、電話に出られないはずむ。
あやまろうと思うが…電話では言えないと考えたはずむは、
とまりのいる合宿所へひとりで向う。
原作でこのシーンを初めて見たとき、はずむはもう女の子なんだなぁ…と思った。(主に服装をみて…であるが)
でも、初めてはずむが能動的に動いたというのが良かった。
そして、はずむととまりは再会する。
そこからふたりはほぼ恋人同士の感じになる。
キスシーンとか描かれていないけど、キスしてるんじゃないかな。
それを匂わすシーンもあるし。
楽しげにとまりと電話で話すはずむ。
そんなはずむを見て
「来栖とまりで決まりなのだな?」
と問う宇宙仁。
そのころやす菜は風邪をひいて寝込んでいた。
ただ、登校日にはずむに会えることだけを楽しみに…。
そして登校日、はずむととまりの様子が変わったことに気付くみんな。
やす菜もそれに気付いていた。
はずむ「やす菜ちゃんの顔… まともに見られなかった」
はずむに、放課後水族館に行こうと誘うとまり。
しかし、はずむは明日太と一緒に、夏休みの温度測定当番だった。
とまり「なんだよっ あゆき」
あゆき「やっちゃった? はずむくんと」
とまり「やってない!やってない! …スだけ!!」
#キスはしてるんだな?(笑)
水族館に行けないと落ち込むはずむだったが、やす菜が代わりを申し出た。
やす菜「この間は私がはずむ君を独り占めにしたから…」
それではずむはとまりと水族館に行くことができた。
明日太と温度測定をしていたやす菜は、風邪と暑さのため倒れてしまう。
宇宙仁が保健室につれていき介抱するが…やす菜の心の中を覗き想いを知る。
水族館で楽しむ二人
この前はとまりのことが気になって楽しめなかったというはずむ。
水族館を楽しんでいたはずむのところに、宇宙仁が現われ、やす菜が倒れたことを知らせる。それを聞いたはずむは学校に向かう。(とまりも一緒に)
電車のなかで、これまでのやす菜とのことを思い出し、後悔する。
はずむ「…受け止める なんて言ってさ… うそばっかりだ」
そして、保健室。
はずむ「ごめんね!僕がわがまま言ったばかりに…」
やす菜「はずむ君…? 本当にはずむ君?」
はずむ「うん 僕だよ 僕が ここにいるよ」
保健室の入り口でたたずむとまり。
はずむ「あっ そうだよ とまりちゃんもすっごく心配してくれて」
やす菜「ありがとう 来てくれて」(とまりに向けて)
あゆき「…ふりだし いや きっとこれも 一歩前進…なのね」
それから体育祭が終わって…
突然宇宙仁が言う。
「きみの余命はあと1ヵ月だ」
それを聞いたはずむは次の日学校を休み鹿縞山へ行ってしまう。
はずむが生き延びる方法は、誰かの「運命因子」を移植すること。
だがそれには、はずむ自身の「運命をともにしたいと願うこと」が必要で、
「生きること」を目的としたとき純粋さが失われて「運命因子」は乖離してしまうという。
この辺、話が難しいが、要するに、
はずむが生き延びるためには、とまりとやす菜のどちらかを選ばなくてはいけない
ということなのだろうと思う。
ここまでが原作コミック3巻の内容。
最後が重いです。
どう決着つけるんでしょうか?
E
このまえ、アニメが終了した「かしまし」だが、今回は原作コミックのことを書いてみようと思う。
アニメと原作では物語の流れは細かいところは違うが途中まではほぼ同じ。
アニメの第10話「小さな嵐」(原作でもタイトルは同じ)が分岐点となって変わっている。
アニメでは水族館に行ったはずむとやす菜は二人でとまりのいる合宿所に向う。
原作では水族館のあと、観覧車イベント(笑)が発生する。
実は水族館での様子もアニメと原作では違っていて、原作では水族館でもとまりのことが気になっている。
そして観覧車…
やす菜「…私じゃダメなのかな…
とまりさんがいないとさみしい?」
ここではずむの携帯が鳴る。
相手はとまり。
はずむ「とまりちゃんだ!」
やす菜「いやっ!
お願い…! 出ないで…」
しかし、やす菜に止められ、はずむは電話に出られなかった。
帰ってきたあとも、とまりからの着信があるものの、電話に出られないはずむ。
あやまろうと思うが…電話では言えないと考えたはずむは、
とまりのいる合宿所へひとりで向う。
原作でこのシーンを初めて見たとき、はずむはもう女の子なんだなぁ…と思った。(主に服装をみて…であるが)
でも、初めてはずむが能動的に動いたというのが良かった。
そして、はずむととまりは再会する。
そこからふたりはほぼ恋人同士の感じになる。
キスシーンとか描かれていないけど、キスしてるんじゃないかな。
それを匂わすシーンもあるし。
楽しげにとまりと電話で話すはずむ。
そんなはずむを見て
「来栖とまりで決まりなのだな?」
と問う宇宙仁。
そのころやす菜は風邪をひいて寝込んでいた。
ただ、登校日にはずむに会えることだけを楽しみに…。
そして登校日、はずむととまりの様子が変わったことに気付くみんな。
やす菜もそれに気付いていた。
はずむ「やす菜ちゃんの顔… まともに見られなかった」
はずむに、放課後水族館に行こうと誘うとまり。
しかし、はずむは明日太と一緒に、夏休みの温度測定当番だった。
とまり「なんだよっ あゆき」
あゆき「やっちゃった? はずむくんと」
とまり「やってない!やってない! …スだけ!!」
#キスはしてるんだな?(笑)
水族館に行けないと落ち込むはずむだったが、やす菜が代わりを申し出た。
やす菜「この間は私がはずむ君を独り占めにしたから…」
それではずむはとまりと水族館に行くことができた。
明日太と温度測定をしていたやす菜は、風邪と暑さのため倒れてしまう。
宇宙仁が保健室につれていき介抱するが…やす菜の心の中を覗き想いを知る。
水族館で楽しむ二人
この前はとまりのことが気になって楽しめなかったというはずむ。
水族館を楽しんでいたはずむのところに、宇宙仁が現われ、やす菜が倒れたことを知らせる。それを聞いたはずむは学校に向かう。(とまりも一緒に)
電車のなかで、これまでのやす菜とのことを思い出し、後悔する。
はずむ「…受け止める なんて言ってさ… うそばっかりだ」
そして、保健室。
はずむ「ごめんね!僕がわがまま言ったばかりに…」
やす菜「はずむ君…? 本当にはずむ君?」
はずむ「うん 僕だよ 僕が ここにいるよ」
保健室の入り口でたたずむとまり。
はずむ「あっ そうだよ とまりちゃんもすっごく心配してくれて」
やす菜「ありがとう 来てくれて」(とまりに向けて)
あゆき「…ふりだし いや きっとこれも 一歩前進…なのね」
それから体育祭が終わって…
突然宇宙仁が言う。
「きみの余命はあと1ヵ月だ」
それを聞いたはずむは次の日学校を休み鹿縞山へ行ってしまう。
はずむが生き延びる方法は、誰かの「運命因子」を移植すること。
だがそれには、はずむ自身の「運命をともにしたいと願うこと」が必要で、
「生きること」を目的としたとき純粋さが失われて「運命因子」は乖離してしまうという。
この辺、話が難しいが、要するに、
はずむが生き延びるためには、とまりとやす菜のどちらかを選ばなくてはいけない
ということなのだろうと思う。
ここまでが原作コミック3巻の内容。
最後が重いです。
どう決着つけるんでしょうか?
E
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