3月15日(水)放送分
今回のかしましは途中から原作と違う展開。

前回の回想
やす菜「これ以上、はずむくんを苦しめたくないの
    だから…」

とまり「『しばらくは、今の関係のままで』か」

このままの状態でいようと決めたとまりとやす菜。

はずむがシーサイドパークのチケットを持って、みんなで行こうと誘うが、明日太は補習(かまってなかったが)、とまりは合宿で行けないという

とまり「あたしのことはいいよ。なんとかフィギュアって(もらえるの)明日までなんだろ?」
はずむ「でも…」
とまり「いいから、あゆきと3人で行ってきなって」
あゆき「明日なら私も行けないわよ」

あゆきも法事で行けず、はずむとやす菜が二人で行くことになってしまう。

とまり「明日は二人で行ってこいよ」

やす菜「ほんとにいいの?私たち二人で」
とまり「『今のまま』だろ?」
やす菜「約束する」
とまり「なら何にも問題はないよ。気にせず行ってこいよ。信じてるから」

やす菜ととまりは決めたことを確認しあったのだった。

あゆき「あなたち何かあったの?
    それでうまくいきそうなの?」

はずむの家
父親が、明日のシーサイドパークを楽しみにしてカメラを持っているが…
チケットを母親に取り上げられてしまう。

宇宙仁は、はずむの観察結果をまとめるため宇宙船に戻ることになった。

はずむ「二三日で戻って来るんでしょ?」
宇宙仁「成果が上がっていればな…」

ジャンプウ「ジャンプウも、巨大イカとマッコウクジラの対決見たかったですぅ…」
はずむ「それは…見られないんじゃないかな…」

#そう思ってたら…

合宿所、とまり。
女の子達の会話を聞いていてキスの話を聞いていたら…
はずむとやす菜のキスシーンを思いだしてしまう…

とまり「あたしったら…」

どうやら自分もしたいようである。

翌日
シーサイドパークを楽しむ二人。

はずむ「すごいねぇ…」
やす菜「とってもおいしそう…」

ん?(笑)

そして、なんとイカとマッコウクジラの対決がほんとにあった!(着ぐるみだけど)

はずむ「ほんとに見られたとは…」

うみほたるの部屋はカップルだらけで、やす菜が意識しかけたとき…

はずむ「とまりちゃん達にも見せてあげたかったな…」

その言葉で約束を思い出すやす菜。

はずむ「どうかした?やす菜ちゃん」
やす菜「ううん、またきっとみんなで来ましょうね」

お土産コーナー
みんなへのお土産を買う二人。

明日太には孫の手を…
<何故孫の手?

はずむ「ただの孫の手じゃないよ、後ろのここに“シーサイドパーク”って書いてあるんだ」

<だから?(笑)

やす菜「とまりさんへは?」
はずむ「とまりちゃんて、ビックリするようなものじゃないと…」

そこで選んだ、とまりへのお土産は
巨大ジンベイザメクッキー

<大きさ…1メートル以上はあるんじゃないか?(笑)

二人は今からこれを届けることを思いつく。

<あ、原作とは違う展開!原作だとこのあとは観覧車イベントなのに(笑

<前半終了>

合宿所の近く、おくかしまの駅についたはずむはとまりを電話で呼び出す。

はずむが電話をしている間、対岸のホームで待っていたやす菜は「電車が通過します」と近寄ってきた駅員を見て恐慌に陥る。

<まさか、ここでこれからとんでもない事件が?
<原作3巻の展開があったからちょっと心配になった。

それに気付いたはずむは急いでやす菜のもとへ。
やす菜を介抱する。

やす菜の気分を落ち着けるためにやす菜を抱くはずむ。
だが、それをちょうど駅にやってきたとまりが見てしまう。

やす菜「ありがとう、はずむくん」
はずむ「少し落ち着いた?」

とまり「…なんで…」

はずむ「とまりちゃんまだかなぁ…」
とまり「来たぞー はずむー!」

なにごともなかったようにとまりは二人のところへ。

合宿所
はずむ「え?もう帰りの電車無いの?」

帰りの電車がなくなったので合宿所に泊まることに。

お風呂
はずむがひとり入っているところへ、とまりが入ってくる。

とまり「ん? はずむ?」
はずむ「え?とまりちゃん?
    髪降ろしてるから、全然わからなかったよ」
とまり「お前、入ってたのか…
    ちょっと、向こうむいてろよ…」

<今は女の子とはいえ、元々は男の子のはずむに見られるのが恥ずかしいらしい。

はずむ「久しぶりに見たけど、髪をおろしたとまりちゃんって、すっごく女の子っぽいんだね。
    お下げのとまりちゃんも可愛いよ。
    髪を下ろすとぐっと大人っぽくなるというか、美人の色気が出るというか…」
とまり「なに言ってんだ、このバカ…」

夜、とまりはひとり、外へ出る。
それに気づいたはずむも外へ。

はずむ「眠れないの?」

とまり「はずむ、ちょっとつきあってくれよ…」

やす菜ははずむが居ないことに気づき、『とまりと散歩してくる』という書き置きを見つける。

駅、
そこには、蛍が乱舞していた。

はずむ「すごいねぇ…」
とまり「ここからの眺めが一番いいって聞いてさ…」

はずむ「お昼にやす菜ちゃんと海ほたる見て、
    夜にはとまりちゃんと、本物のホタルが見られるなんて、
    今日はとってもいい日だったな…」

とまり「はずむ…」
とまりは髪をほどく。

とまり「どうだ、ほんとに女の子らしいか?
    やす菜と三人で居るようになって、
    このままでいい、やす菜と友達になればうまくいく…
    そんな気がしてた… けど…
    やす菜は、はずむへの気持ちが抑えられないほど好きで…
    あたしも…
    何度もあきらめようとしたさ…
    はずむをしあわせに出来るのは、やす菜だって…
    (中略)
    …でも、やっぱり、負けたくない…」

がまんできなくなったとまりは、はずむにキスをする…。

それを…やす菜は見ていた。

やす菜「とまりさん…どうして…約束したのに…
    信じていたのに…
    …うそつき」

<エンディング>
やす菜バージョン
今回は、歌詞だけでなく曲のアレンジも違うのだった。

次回予告@やす菜
全てを失い、全てが消え、残ったのは絶望

次回(第十一話)「やす菜の瞳(め)から消えたもの」

今回は、先ほども書いたとおり中盤から原作とは別の展開。
原作だと観覧車イベントがあり、はずむをやす菜が占有するというような状態に。
しかし、とまりの事が気になったはすむが、
ひとりとまりの居る合宿所に向かう…という話でした。
この、一人で行くという行為が、ぐっと来たのでした。

しかし、アニメもそろそろ終わりなので、そういうわけにはいかないらしい。
観覧車すっ飛ばしてやす菜と二人で合宿所に行くとは…。
そこで、とまりの勘違いもあって、踏み込んでしまう。

なんとなく原作とはイメージ的に逆のような気がするなあ…
次回のタイトル「やす菜の瞳から消えたもの」は原作にはないタイトル(少なくとも3巻までは)
どういう展開に持って行くんでしょうねぇ…。

[アニメ]かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜(10)

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