かしまし 第八話「見ているだけが……」
2006年3月5日 異性装とTS系作品3月1日(水)放送分
今回はあゆきメイン、といいつつ要所要所で出てくるだけだが。
幼い頃のあゆき
母親に呼ばれ、さなぎから蝶が羽化するのをみる
“それは とても脆くて 弱くて
触れることさえ 躊躇われた…”
母親「いつかあゆきもきれいになって羽ばたく日が来るからね」
あゆき「いい、わたしは… いい」
なれなくていい…
“そして… 美しかった”
宇宙仁が、きもだめしをやろうといいだす。
もっと、恋愛のデータが欲しいからだという。
猛反対のはずむだが、並子の許可があっさり出てしまう。
宇宙仁「と、いうわけで、本日午後8時より鹿縞高校で、有志による納涼肝試しを行う」
宇宙仁にべたボレの並子なら、簡単に許可を出すに決まっている…
はずむ「そういうことか…」
落胆するのだった。
とまり「まあ、いいんじゃないか?」
明日太「そうだな、海行ってから、補習ばっかでつまんなかったし」
はずむ「えー やだよ。肝試しなんて大っ嫌い!」
はずむはお化けが大の苦手だったのだ。
とまりに「すごい」とか「しがみついて離さない」と聞いた明日太は、はずむに抱きつかれるシーンを妄想する。
実際は、とまりのスカートの裾をつかんで離さなかったというだけだが…。
とまり「あいつの怖がりにも困ったもんだ…」
庭園に水やりに来ていたはずむは、男子生徒に告白されるあゆきを見かける。
あゆきは「他に好きな人がいるから」と断る。
<あゆきの好きな人とは?(わかってるけど(^_^; )
あゆき「やっぱり変?私に好きな人が居るの」
はずむ「ううん、そんなことない。
…ただ、なんていうか… あゆきちゃんもがんばって!」
あゆき「いいえ、がんばらない。私はがんばらないの。
舞台に上がるつもりはないから…」
とまりはやす菜の家に来ていた。
この前の海の写真を焼き増しするためだ。
やす菜が写真を見て言う
やす菜「はずむくん、楽しそう… 来栖さんが一緒だからかな…」
とまり「やす菜と一緒だからだろ…」
やす菜「どっち、なんだろうね」
帰り際にとまりは、このあとはずむから電話があるからと前置きしたうえで、やす菜をきもだめしに誘った。
はずむの家
迎えに来たとまり達の前で「いやだ」と駄々を捏ねるはずむ。
とまり「完全に子供だな…」
明日太「しかし、これはこれで…」
あられもない姿に興奮する明日太、そして写真を撮るはずむ父。
そこに母親の制裁が…。
明日太「なんで俺まで…」
鹿縞高校
勝負パンツ、勝負ブラ、勝負服で決めてきた並子だったが、
宇宙仁は幽霊役であった…。
しかも、足まで見えなくしての登場…。
そして、門をすり抜ける…
#宇宙人だから出来ることだが…べただがやりすぎかも(^_^;
ちなみに、ジャンプウは、狐耳に巫女服?
はずむ「くらいよ〜〜」
きもだめしに集まったいつものメンバーたち。
くじ引きでハートを引いた明日太だった。
同じものを引いたひとがペアになるのだが…ハートは1つなので一人になってしまう。
明日太「全国の人が別っていたことさ…でも、しかし、俺って…」
(折れるハートのクジ)
はずむととまり、やす菜とあゆきがペアとなった。
とまりと一緒だと喜ぶはずむ、それを微笑ましく見ているやす菜だった。
<前半終了>
目を閉じて歩くはずむ。
はずむ「とまりちゃん、何処?」
とまり「すぐ横にいるよ」
はずむ「ほんと? ほんとにいるよね?」
とまり「いいから、目を開けて歩け!」
はずむ「だって… (少し目を開ける)
わ〜、くらいよ〜 こわいよ〜」
とまり「わかった、わかった。だから服を引っ張るな!」
はずむ「じゃあ、こうする!」
とまりに後ろから離れないように抱きつくはずむ。
はずむ「僕の右足と、とまりちゃんの右足を一緒に出せば、転ばないよね!」
とまり「しょうがないなぁ〜」
意識しないでこんなことしてくれちゃって…
無言で歩く、やす菜とあゆき、不意にやす菜が口を開く
やす菜「あ、あの…」
あゆき「とまりに何か言われたんでしょ?
あの子、すぐ顔に出るから」
やす菜「ええ…」
あゆき「はずむくんのこと?
とまりも、やっと本気で舞台にあがる気になったのかな…
で、感想は?」
やす菜「ほっとした…かな?
正直に言ってくれて、すっきりしたというか
はずむくんこと、きっと来栖さんも本気で好きだから…
なんか、うれしくて…
私と同じ気持ちの人がそばに居るんだって…
変だなって自分でも思うんだけど」
あゆき「きれいになったわね…
あなたも羽を広げはじめたのかもしれない」
(はずむの悲鳴が聞こえる)
あゆき「行ってあげて」
やす菜「あの…ひとつ聞いても?
どうして、いつもはずむくんのそばに?
来栖さんの友達だからって思ってたけど…
でも違う、摩利さんもはずむくんのこと見てる。ずっと前から…」
あゆき「とまりほど鈍感ではない訳ね…
でも○じゃなくて△」
やす菜「?」
あゆき「心配しなくても大丈夫ってこと」
はずむの悲鳴は、並子の倒れた姿を見たからだった。
そこにやす菜が駆けつける。
そしてその並子が見たという幽霊が、その部屋から姿を現した。
あっというまにとまりの元を離れ、逃げていくはずむ。
幽霊の正体は宇宙仁だったのだが。
宇宙仁「うむ…二人を置いて逃げていってしまったか…失敗だったようだな
君たちはきもだめしを続けたまえ」
宇宙仁は気絶した月並子を部屋の中に引きずっていった。
はずむ「嫌だよ〜 もう帰る〜!」
とまり「しょうがないなあ… とっととと終わらせるぞ」
はずむ「とまりちゃん、まってよ〜」
急いでとまりに抱きつくはずむ。
とまり「やす菜も来いよ」
やす菜「ええ」
暗い廊下を歩いている3人
とまり「いい加減離れろ!」
はずむの手を振りほどくとまり。
涙目になっているはずむにやす菜が腕を組んだ。
やす菜「ほんとに怖がりなのね…私の知らないはずむくんを見せてもらっちゃったかな…」
はずむ「やす菜ちゃん…」
とまり「う…」
それを見たとまりが、やす菜と反対側の腕を組む
とまり「はずむ、さっさと行くぞ」
はずむ「ええ?」
そのまま歩き出す3人
はずむ(これって宇宙先生の狙い通りってこと?)
そこへ、宇宙生物に追われた明日太が…
向かってくる明日太にはずむがアッパーカット!
明日太「はずむ…いいパンチだったぜ…」
宇宙生物に食われる明日太
「いやー!!」と逃げ去ってしまうはずむ。
そこへ宇宙仁が現れて、宇宙生物を消す。
宇宙仁「またも失敗したようだな…」
はずむが逃げ込んだのは理科室。
そこにはあゆきがいた。
あゆき「私ね、小さい頃から蝶を見てるのが好きだったの。
でも、自分があんな風になりたいとか空を飛びたいとか、思わなかった。
見てるだけで幸せなの。
だから私は舞台に上がらない、がんばらない
どんなにそばにいても 手が届く場所にいても」
屋上
とまりとやす菜が来たときはまだ誰も来ていなかった。
やす菜「ありがとう
嬉しかった。来栖さんが、きもだめしに誘ってくれて…
一緒に行こうって言ってくれて…」
とまり「『とまり』でいい、あたしも『やす菜』って呼んでるんだから…」
やす菜「じゃあ、『とまりさん』」
とまり「さんもいらない、なんか落ち着かない…」
二人笑う。
そこへはずむが到着
はずむ「みんな無事だったんだね」
とまり「なに言ってんだよ」
やす菜「はぐれたのははずむくんなのに…」
はずむ「わぁ… きれいな星空」
その声と同時に下の段にいたあゆきも空を見上げる…
あゆきのモノローグ
生まれたての羽はまだ白く、無理をすればちぎれてしまう
痛む羽をゆっくりゆっくり広げて
“やがて 鮮やかに 色づいていく”
どうか、あなたのその羽が傷つきませんように…
“どうか その羽で 大空を 羽ばたけますように”
あゆきのイメージ
蝶の羽を広げたはずむが大空へ、星の彼方へ飛んでいく
<エンディング>
いつもの「みちしるべ」だが
歌っているのいはあゆき役の浅野真澄。
そして、歌詞も全然違う“あゆきバージョン”であった。
<これ、サントラとかボーカルアルバムで入ったらいいな…
<DVD特典とかで入ったらどうしよう?(^_^;(DVDは買わない予定)
<はずむとかのバージョンもあるのかな〜?
予告@はずむ
こんなに淋しいのは何故?
楽しいお祭りなのに みんないるのに
次回 「この願いはかないますか?」(第九話)
思い 胸の中で。
次は「どっちにする?」の回だな(笑)
かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜(8)
今回はあゆきメイン、といいつつ要所要所で出てくるだけだが。
幼い頃のあゆき
母親に呼ばれ、さなぎから蝶が羽化するのをみる
“それは とても脆くて 弱くて
触れることさえ 躊躇われた…”
母親「いつかあゆきもきれいになって羽ばたく日が来るからね」
あゆき「いい、わたしは… いい」
なれなくていい…
“そして… 美しかった”
宇宙仁が、きもだめしをやろうといいだす。
もっと、恋愛のデータが欲しいからだという。
猛反対のはずむだが、並子の許可があっさり出てしまう。
宇宙仁「と、いうわけで、本日午後8時より鹿縞高校で、有志による納涼肝試しを行う」
宇宙仁にべたボレの並子なら、簡単に許可を出すに決まっている…
はずむ「そういうことか…」
落胆するのだった。
とまり「まあ、いいんじゃないか?」
明日太「そうだな、海行ってから、補習ばっかでつまんなかったし」
はずむ「えー やだよ。肝試しなんて大っ嫌い!」
はずむはお化けが大の苦手だったのだ。
とまりに「すごい」とか「しがみついて離さない」と聞いた明日太は、はずむに抱きつかれるシーンを妄想する。
実際は、とまりのスカートの裾をつかんで離さなかったというだけだが…。
とまり「あいつの怖がりにも困ったもんだ…」
庭園に水やりに来ていたはずむは、男子生徒に告白されるあゆきを見かける。
あゆきは「他に好きな人がいるから」と断る。
<あゆきの好きな人とは?(わかってるけど(^_^; )
あゆき「やっぱり変?私に好きな人が居るの」
はずむ「ううん、そんなことない。
…ただ、なんていうか… あゆきちゃんもがんばって!」
あゆき「いいえ、がんばらない。私はがんばらないの。
舞台に上がるつもりはないから…」
とまりはやす菜の家に来ていた。
この前の海の写真を焼き増しするためだ。
やす菜が写真を見て言う
やす菜「はずむくん、楽しそう… 来栖さんが一緒だからかな…」
とまり「やす菜と一緒だからだろ…」
やす菜「どっち、なんだろうね」
帰り際にとまりは、このあとはずむから電話があるからと前置きしたうえで、やす菜をきもだめしに誘った。
はずむの家
迎えに来たとまり達の前で「いやだ」と駄々を捏ねるはずむ。
とまり「完全に子供だな…」
明日太「しかし、これはこれで…」
あられもない姿に興奮する明日太、そして写真を撮るはずむ父。
そこに母親の制裁が…。
明日太「なんで俺まで…」
鹿縞高校
勝負パンツ、勝負ブラ、勝負服で決めてきた並子だったが、
宇宙仁は幽霊役であった…。
しかも、足まで見えなくしての登場…。
そして、門をすり抜ける…
#宇宙人だから出来ることだが…べただがやりすぎかも(^_^;
ちなみに、ジャンプウは、狐耳に巫女服?
はずむ「くらいよ〜〜」
きもだめしに集まったいつものメンバーたち。
くじ引きでハートを引いた明日太だった。
同じものを引いたひとがペアになるのだが…ハートは1つなので一人になってしまう。
明日太「全国の人が別っていたことさ…でも、しかし、俺って…」
(折れるハートのクジ)
はずむととまり、やす菜とあゆきがペアとなった。
とまりと一緒だと喜ぶはずむ、それを微笑ましく見ているやす菜だった。
<前半終了>
目を閉じて歩くはずむ。
はずむ「とまりちゃん、何処?」
とまり「すぐ横にいるよ」
はずむ「ほんと? ほんとにいるよね?」
とまり「いいから、目を開けて歩け!」
はずむ「だって… (少し目を開ける)
わ〜、くらいよ〜 こわいよ〜」
とまり「わかった、わかった。だから服を引っ張るな!」
はずむ「じゃあ、こうする!」
とまりに後ろから離れないように抱きつくはずむ。
はずむ「僕の右足と、とまりちゃんの右足を一緒に出せば、転ばないよね!」
とまり「しょうがないなぁ〜」
意識しないでこんなことしてくれちゃって…
無言で歩く、やす菜とあゆき、不意にやす菜が口を開く
やす菜「あ、あの…」
あゆき「とまりに何か言われたんでしょ?
あの子、すぐ顔に出るから」
やす菜「ええ…」
あゆき「はずむくんのこと?
とまりも、やっと本気で舞台にあがる気になったのかな…
で、感想は?」
やす菜「ほっとした…かな?
正直に言ってくれて、すっきりしたというか
はずむくんこと、きっと来栖さんも本気で好きだから…
なんか、うれしくて…
私と同じ気持ちの人がそばに居るんだって…
変だなって自分でも思うんだけど」
あゆき「きれいになったわね…
あなたも羽を広げはじめたのかもしれない」
(はずむの悲鳴が聞こえる)
あゆき「行ってあげて」
やす菜「あの…ひとつ聞いても?
どうして、いつもはずむくんのそばに?
来栖さんの友達だからって思ってたけど…
でも違う、摩利さんもはずむくんのこと見てる。ずっと前から…」
あゆき「とまりほど鈍感ではない訳ね…
でも○じゃなくて△」
やす菜「?」
あゆき「心配しなくても大丈夫ってこと」
はずむの悲鳴は、並子の倒れた姿を見たからだった。
そこにやす菜が駆けつける。
そしてその並子が見たという幽霊が、その部屋から姿を現した。
あっというまにとまりの元を離れ、逃げていくはずむ。
幽霊の正体は宇宙仁だったのだが。
宇宙仁「うむ…二人を置いて逃げていってしまったか…失敗だったようだな
君たちはきもだめしを続けたまえ」
宇宙仁は気絶した月並子を部屋の中に引きずっていった。
はずむ「嫌だよ〜 もう帰る〜!」
とまり「しょうがないなあ… とっととと終わらせるぞ」
はずむ「とまりちゃん、まってよ〜」
急いでとまりに抱きつくはずむ。
とまり「やす菜も来いよ」
やす菜「ええ」
暗い廊下を歩いている3人
とまり「いい加減離れろ!」
はずむの手を振りほどくとまり。
涙目になっているはずむにやす菜が腕を組んだ。
やす菜「ほんとに怖がりなのね…私の知らないはずむくんを見せてもらっちゃったかな…」
はずむ「やす菜ちゃん…」
とまり「う…」
それを見たとまりが、やす菜と反対側の腕を組む
とまり「はずむ、さっさと行くぞ」
はずむ「ええ?」
そのまま歩き出す3人
はずむ(これって宇宙先生の狙い通りってこと?)
そこへ、宇宙生物に追われた明日太が…
向かってくる明日太にはずむがアッパーカット!
明日太「はずむ…いいパンチだったぜ…」
宇宙生物に食われる明日太
「いやー!!」と逃げ去ってしまうはずむ。
そこへ宇宙仁が現れて、宇宙生物を消す。
宇宙仁「またも失敗したようだな…」
はずむが逃げ込んだのは理科室。
そこにはあゆきがいた。
あゆき「私ね、小さい頃から蝶を見てるのが好きだったの。
でも、自分があんな風になりたいとか空を飛びたいとか、思わなかった。
見てるだけで幸せなの。
だから私は舞台に上がらない、がんばらない
どんなにそばにいても 手が届く場所にいても」
屋上
とまりとやす菜が来たときはまだ誰も来ていなかった。
やす菜「ありがとう
嬉しかった。来栖さんが、きもだめしに誘ってくれて…
一緒に行こうって言ってくれて…」
とまり「『とまり』でいい、あたしも『やす菜』って呼んでるんだから…」
やす菜「じゃあ、『とまりさん』」
とまり「さんもいらない、なんか落ち着かない…」
二人笑う。
そこへはずむが到着
はずむ「みんな無事だったんだね」
とまり「なに言ってんだよ」
やす菜「はぐれたのははずむくんなのに…」
はずむ「わぁ… きれいな星空」
その声と同時に下の段にいたあゆきも空を見上げる…
あゆきのモノローグ
生まれたての羽はまだ白く、無理をすればちぎれてしまう
痛む羽をゆっくりゆっくり広げて
“やがて 鮮やかに 色づいていく”
どうか、あなたのその羽が傷つきませんように…
“どうか その羽で 大空を 羽ばたけますように”
あゆきのイメージ
蝶の羽を広げたはずむが大空へ、星の彼方へ飛んでいく
<エンディング>
いつもの「みちしるべ」だが
歌っているのいはあゆき役の浅野真澄。
そして、歌詞も全然違う“あゆきバージョン”であった。
<これ、サントラとかボーカルアルバムで入ったらいいな…
<DVD特典とかで入ったらどうしよう?(^_^;(DVDは買わない予定)
<はずむとかのバージョンもあるのかな〜?
予告@はずむ
こんなに淋しいのは何故?
楽しいお祭りなのに みんないるのに
次回 「この願いはかないますか?」(第九話)
思い 胸の中で。
次は「どっちにする?」の回だな(笑)
かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜(8)
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