[小説]先輩とぼく〈2〉
2005年11月18日 異性装とTS系作品「にーちゃん」と呼ばれるのと「お姉さま」呼ばれるのでは萌え度が違う(?)(笑)
突然登場の台風少女。ぼくの幼馴染みで妹みたいで、そして先輩に敵意を燃やしてて……ってどういうこと!? はじめのじいちゃんも来襲!! ハイテンション脱力ラブ(!?)コメディ、第2弾。
ISBN:4840226997 文庫 沖田 雅 メディアワークス 2004/06 ¥557
先輩(つばさ)とぼく(はじめ)が入れ替わってしまうはなし2巻目。
今回は幼なじみの嵐(らん)ちゃんが登場し、はじめが好きな嵐は、はじめが女の子になっているのに驚きつつも、ふたりの間に入り込もうとする。
が、つばさはそれをおもしろいようにあしらうのだった。
今回はある意味、この嵐をメインとして、話が進んでいく。
注目点は途中のある場面でしょうか。
幼なじみの嵐ははじめを「はじめにーちゃん」と呼んでいたのだが、
ある人物に入れ知恵され、
突然「お姉さま」と呼びはじめる。しかも頭をツインテールにして…
思わず巻末をめくって発刊日を確認しちゃいましたよ。
2004年6月…時期的には十分でしょう。
「お姉さま」は許そう。なんでツインテールなんだ?(笑
まさか、こんなネタを繰り出してくるとは…。
そんな感じでいろいろ楽しませてくれます。
そして最強キャラであるおじいちゃん登場…しかし、意外にもあっさりとしているのだった。
終盤、この話はどこに落ち着くのだろうと思わせる展開となる。
前半の展開から比べるとちょっとパワーダウンかもしれないなあ。
タッキー、翼、嵐はあとがき見るまで気が付かなかった(汗
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