[DVD]劇場版 ラーゼフォン 多元変奏曲
2005年5月8日 アニメ・マンガDVD メディアファクトリー 2003/09/25 ¥8,190
数々のアニメーションに、主にメカデザインとして参加してきた出渕裕が監督として取り組み、ロボットアニメの新しいスタンダードに挑んだテレビアニメーションシリーズ「ラーゼフォン」。その劇場用長編作品として2003年春に製作・公開されたのが本作。
異次元からやってきたMUによって外部から隔離されてしまった東京。3年の時が経ち、中で育つ神名綾人は外の世界がすでに滅亡していると信じ、世界が開かれていた頃の思い出も徐々に失いつつあった。だが、綾人の前に突如現れ、彼を外へと連れ出そうとする紫東遙は、実は時間進行の異なる外の世界で生きていたために12歳も年上になってしまったかつての綾人の恋人・美嶋遙その人。そして綾人こそが、神像ラーゼフォンと一体化することで世界を救える唯一の人間だった。単なるテレビシリーズの総集編的ドラマではなく、かといって続編でもない、新たに再構成された物語が展開する。
この作品は劇場にも見に行った。
そのときの感想にも書いたのだが、もういちど書いてみる。
TVシリーズでは綾人の視点を中心に描き、謎を多く含んだ構成になっていたが、
この劇場版では東京ジュピターが出来る前から…綾人と遙の関係から始まって、
いる。
ラブストーリーのような感じで描かれている。
仲の良い恋人同士。
東京ジュピターががふたりを引き裂き、
再会したときには、綾人は気づかない。
それは、同い年だったはずのふたりが東京ジュピター中と外との時間のスピードが違うために12歳も年が離れており、美嶋遙は紫東遙と苗字が変わっていたから。
そして遙は、まるで別人のように振る舞う(というか年月が経ち、それが今の遙となっていたのだろう)
TVシリーズの時はそれを知らないから、
遙が妙に綾人のことを気にしすぎているのが気にかかっていた。
(こんなに年齢差あるのに綾人とのことが好き?)
遙にしてみれば、やっと求めていた人に出逢えたのに、告白できないとは、どれほど悲しいだろうか?
まぁそんなことをちらっと考えてみたり。
そんなわけで、物語中盤の戦闘なんかはかなり端折られているんですが、
全体的としてはちゃんとひとつの話になっている。
ラストはTV版とは違っています。
こちらの方がいいかな。
中学生の美島遙がかわいいです(*^_^*)
このDVDについては、発売して少し経ってから買っては居たのだが、
買っても封を開けるでもなく、いつの間にか積まれてたりして(^_^;
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