またちょっと書いてみたくなったので書いてみる。

この話の登場人物は意外にも女装に驚かない。
水面は大笑いしたが、その方が普通の反応かな。
お姉さんは一瞬ギョッとする。しかも自分の服なのに、怒らず、逆になぐさめてくれた。この場面に限らないけど、大物だと思う。ところで、あのふりひらな服はお姉さんのものなのでしょうが、でも…キャラ的には合わないような(笑

問題なのはひだり。
由紀が正体を明かしたとき、これは怒ったりしてもよさそうなのだが、驚きもしない。ある意味、秘密を覗かれたようなものなのに、「嬉しい」という。
逆にこっちが驚いてしまいました(笑
でも、まあこれもアリでしょう。

もう女装ができなくなったと悟り、水面に返事をし、ひだりに正体を明かしたとき、これでこの話は終わりだと思いました。話が収束しているような感じでしたし、1巻のラストシーンも、まぁ唐突のようではあるけど、そこで終わっていい感じ。
たぶん、作者もここで終わりのつもりだったのではないかと思います。

でも、続いていた。
他の人のコメントみて知ったのですが、このシリーズ、売れてるそうです。
コアな人気らしいですが。だから続いたのかもね。

2巻では、新展開もありますが、基本的には繰り返しのような気がします。
でも1巻よりは重いかも?
いちど女装はもうダメだと悟った由紀が、水面のためにまた女装をする。
しかも、いちど振ったはずなのに繋ぎ止めようとする。
ここから壊れていくという感じかな。
…で、レイニーブルーっと(^_^;

忘れてならないのが、加賀見栖の存在。
この前も書いたけど、なんとなく知世ちゃんに似ています。
(そうみると、ひだりがさくらに見えてもくるんだけど)
これから、かき回していくんじゃないかな〜という気がします。
場合によっては、由紀と対決することになるかも?
でも、そんなことやってて、実はひだりと由紀の間を取り持つんじゃないかな〜
などと思ったりして。

#わたしは掲載紙(ヤングアニマル)は読んでいない…ので、今どうなっているかはわからないのだ。

「私が欲しいなら他の物は全部棄ててくれなきゃ嫌」
これ男殺しのセリフですよね〜
これ本人が何とも思っていないのが面白いところ。
そういえば、これと似たようなのを「天使な小生意気」でみたような気がします。
(シチュエーションとか全然違うんでしょうけど)

ほんとにこういう事を言う女がいたら怖いかも。

[ゆびさきミルクティ]

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