[コミック]ゆびさきミルクティー(1)
2004年5月6日 アニメ・マンガISBN:4592134575 コミック 宮野 ともちか 白泉社(JETS COMICS) 2003/07/29 ¥530
あらすじ:
池田由紀(よしのり)は姉の代わりにウェディングドレスのモデルをやって以来、セルフ女装写真をやるようになっていた。
初めて女装で街へ出た由紀は、ユキとして幼なじみの森居左(ひだり)と接する。
また、黒髪の眼鏡美人、黒川水面(みなも)の心を開くために女装して近づく。
それから由紀はこのふたりの間で揺れ動くことになるのだった。
「ゆびさきミルクティー」というタイトルを見て思ったこと。
なんとなく、ちょっとエッチな感じがするタイトルだなと思いました。
また、かわいい女のコがいっぱい出てくるようなそういう話なのかな?…とも。
でも、読んでみると違いました。
主人公は女装する…
「ああ、またしても、こういうネタか…」
でも、この話はそれだけではなかった。
女装するのは相手の心を開くとか、なぐさめるとか、そういうとき。
この辺は今まで読んできた作品と違ってました。
それから、結構いいラブコメになってます。
ふたりの女のコがいて、どっちにつくか揺れ動きます。
まぁラブコメ王道かな。
幼なじみとめがねっこだしね(^_^;
めがねっこが眼鏡を外して、もっと美人になるのも王道(笑)
もちろん、それに女装が絡んでくるのがこの作品の特徴なのですが(^_^;
この巻の終わりの方になると、
由紀は声変わりが始まり背も高くなっている。
女装が出来なくなるし、ひだりにもユキが由紀であることを明かしてしまう。
話が終わりに近づくのだが、この話完全には終わっていない。
2巻目が出ていたりする。
う〜ん、どうなっているのだろうか?
これから先女装なしで話が進むのか、
番外編みたいに短編になるのか、
それとも、全然違う話になるのか?
すべては2巻を見ればわかることですが。
(1巻のみお試しで買ったので、2巻は買ってないのだ)
ちなみに今回は2編の短編がついていますが、
いずれもこの作品の原点らしき物が見える作品。
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