プリンセスチュチュ

2002年8月16日
何故かこの中途半端な時期に始まるアニメがあったりして…

バレリーナを目指す「あひる」はちょっとドジな女の子
物静かな先輩「みゅうと」にあこがれている。

ある日、軒から落ちるまだ飛べない小鳥を助けようとして
自分も落ちてしまうみゅうとを
あひるは謎の人物からもらった首飾りの力により
「プリンセスチュチュ」に変身して助ける。


この作品はちょっと一言ではいえないくらい不思議な作品です。
冒頭、岸田今日子による語られるナレーションは
一見、チュチュの話とは関係ないように思える。
(ナレーションの内容は、ある物語書きが死に、
彼が最後に書いた「物語」のなかで、悪い大ガラスは、
「物語」を抜け出そうとする。美しい王子様も
それを追い。その王子は、自分の心臓と取りだし
大ガラスを封じた…というような話。)

そして、本編が始まりに出てくるのがアヒル。(動物のアヒル)
アヒル姿の「あひる」なのだが、これは夢の話。
そこで、王子様「みゅうと」を見るのだった。

「あひる」のなかよしに「ぴけ」と「りりえ」が居る。
彼女たちとのやりとりは、なんとなく『おジャ魔女』
を連想させたりして。

「あひる」たちの住む街は、またちょっと不思議な街だったりもする。
ふつうの人間の他に、猫やワニが人間の言葉を話しているのだ。
その一人が、あひるたちにバレエを教えてくれる「猫先生」。
でも、この猫先生、
「言うことを聞かないと、私と結婚してもらいます」
と言うのだった。
なんか変!(笑)

#「おやゆびひめ」でそんなの無かったっけ?
#あ、あれはガマガエルだった?

いつも「みゅうと」のそばにいる「ふぁきあ」
彼はみゅうとを束縛している。
みゅうとはふぁきあの言うことに何でも従う。
いったい何故だろうか?

「みゅうと」のガールフレンドといわれているのが「るう」。
彼女は特別クラスの中でもいちばんの踊り手である。
いずれ、チュチュのライバル的存在になっていくのかなあ〜。
今回はちょっと姿が出ただけでした。

そして、謎の人物…いちおうドロッセルマイヤーという名前が付いているが、
本編を見た限りでは名前は出てこない。
岸田今日子のナレーションに出てきた物語書きなのだろうか?

さて…今日のラストシーン
みゅうとを助けたチュチュなのだが…
ドロッセルマイヤーの「お前はただのあひる」という言葉に
アヒルになってしまう「あひる」なのだった…。


「みゅうと」には心が無いらしい。
そして「チュチュ」のおかげで、少しずつ心を取り戻していくのだそうだ。

「プリンセスチュチュ」
http://www.imagica.co.jp/shop/tutu/index.html

放送局:
・キッズステーション(スカイパーフェクTV)
・TVKテレビ
・テレビ埼玉
・サンテレビ
・KBS京都

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