前巻「レイニーブルー」では、悲しいところで終わってしまい、
今回もこの雰囲気が続くのかと思いきや、
ちょっと明るい展開だったような気がします。
前回の終わりがどん底で、底を打ち、ゆるやかな上り調子って感じ
(こう書くと、なんだか景気みたいだ…(^_^;))

理由がわからないだけに祐巳にはつらい話でした。
それがいろいろな人のおかげで、自らを見つめ直すことにより、
復活することができた。
ちょっとは成長できたかな?

今回、瞳子ちゃんとのやりとりが、ちょっと笑えた。
これでもしや、瞳子ちゃんが祐巳の妹というのも有り得るかもと思ってしまった。

でも、やっぱり妹にならない方がいいかな。
祐巳、食われちゃいそうだし。(笑)
由乃さんとはキャラがかぶるというが、わたしとしては、有り得そうな気がする。
といっても今回は絡んでなかったなぁ。

祥子さま、よくよく考えれば、今回いちばん可哀想だったのかな…。


今回「パラソルをさして」を読むに当たって、
前巻の「レイニーブルー」を読み直しました。
…悲しくて、ちょっと涙ぐんでしまいました。
「パラソルをさして」に入ったら、
にやけることしばしば。

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