いままで読みたいと思っていた『扉を開けて』
ようやく入手することが出来て、そして読み終わりました。

現代に居て、超能力を持った主人公、根岸美弥子(通称ネコ)が
他の2人の能力者(斉木杳、山岸桂一郎)とともに
別の世界に来てしまう。
そこで根岸美弥子は伝説の女王”ネリューラ”として称えられ、
”中の国”を解放するため”西の国”に戦いを挑んでいく。

…という話でした。

新井素子の作品(というか文体)って特徴的なものがあって、
特に主人公が”あたし”だったりすると、
その作品の中に吸い込まれてしまうような感覚があります。

この辺が面白いのだな。

#ちなみに本作品も主人公主体で書かれていて、
#自分の事を言うときは”あたし”なのである。
#なので、根岸美弥子って名前はあんまり出てこなかったりする。


次の本は「ディアナ・ディア・ディアス」です。

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