「あなたのいる時間は今いつですか?」
と、あとがきに書いてあるのだけど、
これに素直にお答えすると、
「今、11月です。」
となるのですが…

さて、今回の話は、薔薇さま達3人、3年生が卒業する話である。

これまで登場してきた、薔薇さま達も今回で最終回。

前回の同じく前後編なのだけど、
ひとつの話がずっと続いてるのではなくて、
卒業関係、薔薇さまたちの話が詰まっています。

卒業式の話「いつしか年も」なんかは、なんか感傷的になって、
読んでて、泣いちゃうんじゃないかとも思ったりしてσ(^_^)

卒業というからには3月の話である。

今日の午後1時頃の電車の中で読んでいたら、
ちょうど、学校帰りの小学生に出くわして…
まぁ、こんな時期だからな…とちょっと納得しかけたのだが…。

まて、今は11月だ。いくら何でも早すぎはしないか?(^_^;)
実は、3月と勘違いしたのだった。ちょうど気温も同じくらいだろうし(^_^;)
3月なら早くても問題ないということで。

この本が発刊されたのは今年の4月
出たばかりに読んだらちょうど良かったのだろうなぁ。

最後の話「片手だけ繋いで」が、白薔薇さまと志摩子さんが出逢ってから、
志摩子さんが妹になるまでの番外編、さくらが似合う話しなのでした。
ちょうど第1巻(と表記させていただきます)の直前あたりの時間で終わっているので、
これで、1年が繋がったかな〜。

…とこれまで書いてきたのは後半の話し。
前編の話がちっとも出てこないので、前後するが前編の方も書いておこう。

「黄薔薇まっしぐら」は、黄薔薇さまが複数の男性とつき合っている?という謎のはなし。
これを読んでいて、わたしの予想は半分当たっていたのだったが、
オチの方まではわからなかったなぁ〜。

スクープねらいの新聞部がまたしてもやってくれたりして。

というところで、なんかとりとめならないような気がしてきたので、
今回の感想はこれでおしまい。

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