(上遠野浩平/電撃文庫)

世の中は陰謀にまみれている。
…という雰囲気を醸し出しているのが、ブギーポップシリーズ。

短編集の形を取りながら、第1作よりも前の話が展開します。
ここで、ブギーポップがなぜああいう姿なのかわかったりもする。

のぞみとしては、
アニメのシナリオ本で、明かされてしまったフィアグールが出てきて、やっとここまで来たか〜。
というところ、だが、まだまだアニメ放映時には追いついてないかな。


ところで、今回関心してしまったことは、あとがきに書いてあった(^_^;)
それは、人は何かを始めようとしたときは、すでにそのことにずいぶんと首を突っ込んでいる…という事。

考えると…確かにそうなのである。
一般的に、ある物事の始まりの前には、それに繋がるものがあるのである。

これこそ、何かの陰謀ではないのか?
自分をそこに進ませようとする何者かの意志。

ちょっと考えると、恐い気もするが…それは考えすぎかも知れない(^_^;)

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