[小説] グインサーガ(125) ヤーンの選択
2009年3月7日 読書ああ…みんな死んでしまった。
2009/02/25発行 栗本薫/ハヤカワ文庫
ミロクの巡礼として聖地ヤガへ向かっていたヨナだったが、
同行していた一行が騎馬の民に襲われ全滅。
ヨナ自身も襲われそうなところを、別の騎馬の民に助けられた。
それはスカールの民であった。
スカールの思惑もあり、一行はヤガへと向かうことになるのだった。
今回は、ヨナとスカールの邂逅編(笑)といったところか。
ノスフェラスから帰ってきたスカールにいったい何があったのか
そんなことが垣間見える
そしてこの巻の最終話はイシュトヴァーン。
重要人物とはいえ、このところ動きは正直言って嫌だった。
止めてくれ!カメロン!
と思うのだが、事態はそううまくはいかず…
しかし最後に急展開が。
ケイロニア、サイロンでいったい何が起こっているのか?
次で明らかにされるのか?
…いきなり、その場になって居るんじゃなくて、
時間を戻して、なぜそうなるに至ったかを語って頂きたいモノである。
ところで、作者近影の写真だけど…
新しくなった?
カラーになっててちょっとびっくり。
(アニメ化の影響?)