今回は、ネタバレ無視で書いています。
なので、まだ読んでないかたは見ないことをおすすめします。
…といった所で、大したことは書いていないと思いますが。


妹と恋しよっ♪

発売:2013/06/07 伏見つかさ/電撃文庫◇アスキー・メディアワークス



正直、驚いた。

クリスマスデートからの告白…でも、その詳細は語られなく。
いったん、あやせ、黒猫との思い出と顛末。

それが語られたのちの予想を裏切らない京介の告白。
桐乃はそれを受け入れてしまう。


この展開には驚いた。

そして、少々心配になる。
いま放送されているアニメは、この最終巻の内容を踏まえている。
ということは、この話もアニメでやるの?
これは難しいんじゃないかな…。

こういう展開は、「俺妹」という作品としては重すぎるんじゃないかと。

だが、そんなに重い展開にはならなかった。
ラスト前までは。

幼い桐乃が残していた告白。
そんなものにも触れてみたり。

だが、そうそういい展開が続くわけではなかった。

大ボス…麻奈実?が立ちはだかる。

麻奈実のいうことは正論である。
幼い桐乃に忠告していたのも彼女だった。

確かに麻奈実は大ボスにはなるであろうとは思っていたけど、
まさかこのような形であるとはおもわなかった。


麻奈実が受け入れた…わけではないと思うが、
とりあえず、その戦いは終わる。

世間では受け入れられないであろう二人はこの先どうなるのだろうか?



…と、思ったら?


■最後に残った約束

このままつづく(終わる)のかとおもったら、
この恋人として過ごすというのは、期間限定、卒業までのことだった。
二人ははじめからそう約束していた。

また、驚かせられた。
そういうことになっていたとは…。

まあ、このまま終わるというのもアリだとは思うが…それだと、作中に出てくる妹もののエロゲーと変わらないしね。
逆にエロゲーではこういう展開はできないと思う。



というわけで、俺妹らしい結末であったと思います。
いろいろ告白されたのに、振るはめになった京介。一世一代のモテキだったのにね~。

真相を知ったところで、寄りを戻そうと思う娘はさすがにいないでしょう。

麻奈実なんかはしょうがないな~なんて、思っているのかもしれませんが。


というわけで。

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