[小説] 乙女ゲーの攻略対象になりました・・・。(2)
2012年12月1日 読書
あなたに愛……！ はありますか？
発売:2012/05/10 秋目人／電撃文庫・アスキー・メディアワークス
俺の名は、武尊湊（ほたか みなと）。
俺のいるこの世界は『フォーチュン・クラウン』というゲームの世界で、俺は攻略対象だったりする。フツメンだが。
そのあたりの話は前回のものを参照してもらいたい。
http://snozomi.at.webry.info/201204/article_2.html
宮河乙女が幸運の冠に輝き、俺は告白されたのだったが…。
そして、二学期。
最近わかったことがある。
ひとつはゲームの設定から逸脱した行為をしようとしると…記憶が飛ぶ。
その間は俺ではない俺…本来のゲームキャラとしての俺…が動いているらしい。
大概、そういう場合、俺に都合の悪いことになっていることが多い。
そして、もうひとつは「俺ルート」でなくても、俺は死ぬってことだ。
これはライバルの傍観イベントというやつで、良い仲だと死ぬらしい。
ちなみに傍観イベントは、宮河の目が有る無しには関係ないらしい。
とりあえず、俺は俺ルートから出るために、今回特別に開催されることになった騎士試験で…わざと負けた。
これで、晴れて俺ルートからさらばかと思ったが…これも俺ルートの範疇だったらしい。
打ちひしがれる俺だったが、なんとかして再度の騎士試験に挑むのだった。
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…と、いうわけで、前回同様この本の主人公に成り代わって書いてみました。
しかし、おおざっぱ過ぎだな（汗
主人公の死ぬルートが多くなったというのが特徴かも(^o^;
今回の新要素としては津久見が双子で、ときどき妹と入れ替わっていること。
もしつづきかあれば、この先掘り下げられるかな。
前回もそうだが、今回も「逃げる」わけで、
なんかちょっとマイナス気味だけど…。
でも、白熱していたかも？
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